韓国の日本大使館前で抗議、日本に強制連行の謝罪を求める
韓国の日本大使館前で抗議、日本に強制連行の謝罪を求める。
タグ： 韓国,日本,慰安婦
発信時間： 2016-08-11 13:19:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
韓国の日本大使館前で10日、2300人規模の抗議集会が開かれた。市民は、14日の「世界日本軍『慰安婦』記念日」を前にして、歴史を直視し慰安婦の強制連行の罪について心から謝罪するよう日本に求めた。
韓国・中央日報によると、韓国慰安婦民間組織「韓国挺身隊問題対策協議会」（略称は挺対協）、オンライン組織のメンバーが当日の集会に出席した。挺対協は集会で、韓国政府が独断専行で日本と「慰安婦協定」に調印し、かつ慰安婦を支援する財団を無理やり設立したことを批判した。元慰安婦の金福東さんは「政府から無視された。日本政府が正式に法的な賠償と謝罪を行い、被害者の名誉を取り戻す前に、日本から援助を受ける必要はない。私たちはもう本当に政府が信用できなくなった。本件は私たちが自ら解決する、政府には手を出さないで欲しい」と訴えた。
韓国・毎日経済によると、「共に民主党」の女性議員委員会と女性家族委員会の議員が10日、日本との協議再開を政府に求める声明を発表した。与党・セヌリ党の金汀才報道官は「今は心を一つにし、元慰安婦の名誉を取り戻し、彼女たちの痛みを癒すため協力する時だ。多くの被害者と家族は財団による援助を一日も早く受けられることを願っている」と述べた。
「世界日本軍『慰安婦』記念日」を前にし、インドネシアの民間組織「慰安婦団結ネットワーク」が9日、ジャカルタで元慰安婦をテーマとする視覚芸術展を開き、日本軍による慰安婦強制連行の歴史に関する理解促進を図った。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年8月11日
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