張さんは、「社長の忠誠心が一族企業の伝承への思いからきているとすれば、若い社員の企業に対する忠誠心は仕事上のキャリアと自分自身の価値に対する明確な認識に基づいていることは明らかだ。個人が企業に履歴書を送る際、日本の若い人はなぜその会社で働きたいか、会社のために何ができるかを明確に記載する。履歴書は単なる個人の紹介状ではない。企業の福利厚生をみると、日本では同じ規模の企業であれば待遇はほぼ同じで、社員は何か特技がなければ、たびたび転職して給料を上げるということはできない」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年8月13日