拡張続ける日本自衛隊 世界での「プレゼンス」拡大画策

拡張続ける日本自衛隊 世界での「プレゼンス」拡大画策。 新たに就任した日本の稲田朋美防衛相の訪米日程がこのほど確定した。訪米は13日からで、カーター米国防長官と会談し、より多くの軍事活動における自衛隊と米軍との協力展開について協議する。稲田防衛相はさらに、南スーダンも自ら訪れ、新安保法による「駆けつけ警護」などの新任務の自衛隊による遂行に道を整える…

タグ: 日本自衛隊 戦艦 輸送機

発信時間: 2016-09-07 16:20:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

災害救助

2013年11月、フィリピンが超大型の台風に襲われた。日本は3日で、1180人の自衛隊員、3隻の大型戦艦、8機の大型輸送機、6機の大型ヘリコプターを相次いで派遣し、「史上最大規模の対外救援部隊」を形成した。

日本は今後、南中国海の国でも「救援活動」を行い、仲間を作って、中国への対抗や牽制を進めていく可能性がある。さらに自衛隊もこれを機に、海外での集中や対応、配置の能力を高めようとしている。

後方補給

2001年12月から2010年1月まで、日本の自衛隊はインド洋で8年にわたる給油活動を行った。7回にわたって延べ14隻の艦艇を派遣し、英米など12カ国の艦艇に900回以上給油し、約5億リットルの燃油を提供した。

日本が多くの国と「物資役務相互提供協定」を締結する中、自衛隊は今後、より多くの国の軍隊に後方物資を提供することになる可能性がある。後方補給の提供をさらにスムーズに行うため、日本防衛省はすでに予算を申請し、さらに大型の空中給油機の誘致や、さらに大きな輸送護衛艦の建造を準備している。自衛隊の海外派兵に十分な保障を提供するものとなる。

駐外情報網

日本政府は現在、40カ国と2代表部に「防衛駐在官」を派遣している。日本は今後、より多くの駐外公館を建設し、駐外機構により多くの防衛駐在官を派遣することを準備している。

これらの日本自衛隊の軍人は「制服を着た外交官」と称され、第一線での情報収集を任務とする。日本は、反テロを口実として、強大な海外軍情報網を構築しつつある。

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