武器使用訓練
日本政府は海外で積極的に自国の武器装備を売り込んでいる。フィリピンやベトナムなどの国ではさらに、中国に対抗するための軍事力の向上を助けている。日本政府はまた、自衛隊で不要となった艦船を気前よく提供している。
これによって日本の自衛隊員は今後、他国の軍人に武器使用の方法や軍事訓練の規定などを伝授する教官・教員となる可能性がある。自衛隊は、中国に対抗する軍事的な先遣突撃隊の舞台裏での役割を演じることとなる。
医療救助
日本政府は、世界保健機関(WHO)に対し、エボラ熱などの重大伝染病の広がりに対応するため、日本政府と日本国際協力機構(JICA)が協力し、国際緊急救援隊に新たに専門家チームを設け、大型伝染病の情報収集を進めることを申請した。
だが日本政府は奇妙なことに、この中に日本自衛隊を参加させようとしている。第2次大戦中に日本軍が悪名高い「731部隊」を持っていたことを考えれば、自衛隊が重大伝染病の状況に関心を寄せるのはなぜかという疑問も浮かんでくる。
日本自衛隊はすでに以前から、自国から四方を見張っていることには満足せず、世界各地に行って力量を示し、国際舞台で大役を演じようと画策しているのだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年9月7日