米メディアは9月18日、「アフリカ開発における東京国際会議」がケニアで開かれた後、日本について中国の外交部が、自国の考えをアフリカ各国に押し付けて利益を得ようとし、中国とアフリカの関係にも水を差そうとしていると批判する声明を発表したと伝えた。事実上、中国は日本に対し、「第二大陸」--アフリカに手を出さないよう訴えたとしている。
米『フォーブス』は9月7日、中日両国によるアフリカでの存在感をめぐる競争拡大は投資家にとって好材料で、ナイジェリアやケニアなどアフリカの主要経済国が、グローバル化する世界でアジアとラテンアメリカの新興国に追いつくことを後押しするとの見解を示した。
報道によると、長年にわたるグローバル化のプロセス(国際・国内市場の再編と相互依存の進行)のなかでアフリカ大陸は軽視されてきた。その原因は、例えばインフラ条件が劣ることや低所得、政治的不安定など複数ある。