日本新聞網の10月26日付記事によると、皇太子の長女である愛子さまが休学して1か月が過ぎた。日本の世論は、精神的プレッシャーからうつ病を患ってしまったのではないかと心配している。
宮内庁の皇太子家庭実務を担当する小田野展丈東宮大夫は記者会見において、愛子さまは体が優れないため、9月26日から現在まで1か月、学校を休学していると発表した。
14歳の愛子さまは学習院女子中等科の3年生。皇太子もかつて学習院で学んだ。
宮内庁はかつて、愛子さまは夏休みの宿題と秋の運動会の準備から、精神的プレッシャーがかかり休学していると発表している。しかし世論は、こんな小さなことで1か月も休学するのはおかしい、彼女の母親と同様にうつ病なのではないかと考えている。
皇太子妃の雅子さまはオックスフォード大学を卒業後に外交官になった。しかし皇太子との結婚後、皇室生活のプレッシャーから気分がすぐれない日が続き、公共の場に姿を現すことが少なくなった。かつて公式に、「皇太子妃は適応障害と診断されたが、一般的に言われるうつ病ではない」と発表されている。
小田野大夫は、愛子さまは現在、良くなってきており、24日は屋外の庭園を短時間散歩されたと述べた上で、回復にはしばらく時間が必要なため、もう少し休学すると説明する。
現在、日本政府の専門委員会では天皇の生前退位と新皇太子の確立について話し合いが行われている。そんなときに宮内庁が2度も愛子さまの休学問題を外に漏らすのは、事実上、故意に愛子さまに恥をかかせようとしているためだと世論は認識している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月28日