同映画は、日本の国宝級監督と称される山田洋次監督のコメディー映画「家族はつらいよ」のリメイク版。「家族はつらいよ」は日本で爆発的な人気となり、上海国際映画祭で上映された際は、チケットが入手困難になるほどの人気ぶりを見せた。「麻煩家族」もまた、山田洋次監督がプロデュースしている。黄磊は、「山田洋次監督は作品の中で登場人物の心情をしっかりと描いており、とても素晴らしい。山田洋次監督は映画を芸術作品とし、特殊効果の技術に頼らず、商業的なものとしていない。観客にこびていないが、シンプルな作品を作り上げており、純粋な気持ちで作品と向き合っている。私も中国人にも馴染みのある内容に仕上げ、家族における喜びや感動のストーリーを描き、良い映画にしたい」と語った。(編集YK)