安倍氏の改憲、最終版は「微修正案」に?

安倍氏の改憲、最終版は「微修正案」に?。

タグ: 安倍 改憲 微修正案

発信時間: 2016-11-26 11:02:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第24回参院選後、改憲という課題が日本の政治日程に上がった。安倍首相の任期内にこの政治日程を実現する最良の時期は、2019年7月と見られている。9条が改定される可能性は低い。最終的に形成される改憲案は、緊急事態などの条項追加を中心とする「微修正案」になる可能性がある。これは実質的には、「試験的改憲」あるいは「技術的改憲」だ。安倍首相が任期内に、この程度の改憲をすることは可能だ。

改憲の「最良の時期」、2019年7月前

安倍首相の任期内の改憲の重要な時期は、2018年9月の自民党総裁選、2018年12月の衆議院任期満了、2019年7月の参院選の3つとされている。

2018年9月の自民党総裁選で予想外のことが生じなければ、安倍首相は3回目の当選を果たし、任期を2021年まで延長する可能性がある。安倍首相の任期延長により、解散もしくは2018年の任期満了に伴う衆院選で、改憲勢力が3分の2以上の議席を維持できる見通しとなっている。さらに2019年10月に消費増税に踏み切ることを考えると、安倍首相の改憲の最良の時期は2019年7月だ。重要な時期は、2016年秋から2018年までの2年以上の期間だ。国民投票は2018年6月以降に実施される可能性がある。

9条改定の可能性は低い

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