安倍氏が東南アジアを再訪、3枚のカードで各国を抱き込み

安倍氏が東南アジアを再訪、3枚のカードで各国を抱き込み。

タグ: 安倍晋三,フィリピン,ODA

発信時間: 2017-01-13 10:41:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【経済のカード】

日本経済新聞によると、安倍首相はフィリピンで、政府開発援助(ODA)や民間投資をあわせて今後5年間で1兆円規模を支援することを表明する。政府高官によると、これは日本が単一の国に対して提供する最大規模の経済援助だ。昨年ミャンマーに対して、5年間で8000億円規模を提供するとしたが、それを上回る規模となる。

日本はフィリピンの地下鉄建設を支援し、地方都市への電力供給システムの整備を支援する。両国はさらにインフラ整備を効率的に進めるため、自国の関係省庁幹部からなる会議体も新設する。日本はさらにドゥテルテ大統領の麻薬撲滅キャンペーンにも協力し、更生保護施設の整備を支援する。日本経済新聞によると、これはいずれも「フィリピンと中国の歩み寄りをけん制」するためだ。

ドナルド・トランプ次期米大統領は、就任初日に環太平洋経済連携協定(TPP)から離脱を宣言すると表明したが、日本はTPP推進を諦めていない。12日付毎日新聞によると、安倍首相は各国と自由貿易体制の重要性を確認し、地域包括的経済連携(RCEP)とTPPの締結・発効を同時推進することになる。

日本は近年、東南アジアでの経済活動範囲を拡大し続けており、東南アジア市場に進出する中小企業が増えている。日本貿易振興機構が2015年に行った調査によると、日本企業が事業規模の拡大を目指す国は、中国、タイ、米国、ベトナムの順となった。ミャンマーとフィリピンも15位以内に入った。

【安保のカード】

毎日新聞によると、安倍首相は14日にターンブル首相と会談する際に、日豪ACSAを締結する見通しだ。同協定により、日豪間の弾薬相互提供が可能になる。

海上保安庁は今年、東南アジア諸国の海上保安機関と連携し、海上安保の経験を伝授し能力を高めるため、新部門を設立する。また日本政府は各国に、積極的に中古巡視船を提供する。日本政府はフィリピンに対して、全長40メートルの巡視船10隻、全長90メートルの大型巡視船2隻を供与することを約束している。インドネシアの海上保安機関には巡視船3隻を、ベトナム海上警察には巡視船6隻を提供する。この数字はさらに増加する。

趙氏は「安倍首相が東南アジア諸国を抱き込むためには、莫大な資金が必要だ。しかし各国の地域での利益を考えると、安倍首相の願いどおりにはならなそうだ。金を出さないわけにはいかないが、出しても裏切られる可能性がある」と指摘した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月13日

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