サッカーロボット、小型ロケット、3Dプリンター――14カ国・地域の100人弱の中学生と科学技術教員が16日、北京市第三十五中学校に集い、4日間の科学技術をテーマとする交流を開始した。
これは第8回ASEAN+3(中日韓)青少年科学技術冬季キャンプ、教員科学技術シンポジウムで、今年は初めて中国で開催。中国、日本、韓国のほか、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、ブルネイ、カンボジアなどのASEAN諸国、オブザーバー参加のスウェーデンと中国台北の青少年と科学技術教員による14チームが参加活動期間中、青少年の選手は指導教員に率いられ、橋の設計と作成、航空機模型の設計と作成、サッカーロボットの調整、小型ロケットの作成、3Dプリンターなどの内容をめぐり、自らの想像力・創造力・芸術的表現力を十分に発揮し、作品を創り出した。科学技術教員は、革新型青少年科学技術教育活動について議論し、交流を深めた。
活動に参加した青少年と科学技術教員は、北京大学教授など優れた青年科学技術従事者の報告に耳を傾けた。さらに中国科学技術館、北京天文館の科学技術・文化見学活動を行い、中国文化の魅力を実感し、中国の科学技術の成果を理解した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月18日