中国人観光客、沖縄と済州島のどちらを選ぶか?

中国人観光客、沖縄と済州島のどちらを選ぶか?。 環球網が18日に行った世論調査によると、「政治的な要素を考慮しない場合、沖縄と済州島のどちらを旅行するか」という設問に対し、済州島を選んだ回答者は1割未満だった…

タグ: 済州島 沖縄 観光 THAAD 歴史

発信時間: 2017-05-21 11:18:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

韓国の済州島と日本の沖縄は同じく南の島で、同じく中国人客が観光収入の大半を支えており、同じく中国との関係悪化による影響を受けている。ミサイル迎撃システム「THAAD」の韓国配備による影響を受け、済州島を訪れる中国人客は数えるほどになっている。2016年通年に済州島を訪れた外国人客のうち、8割以上(延べ300万人ほど)が中国大陸部からの観光客だった。沖縄は6割以上が中国からで、うち大陸からの観光客は延べ50万人にのぼった。

環球網が18日に行った世論調査によると、「政治的な要素を考慮しない場合、沖縄と済州島のどちらを旅行するか」という設問に対し、済州島を選んだ回答者は1割未満だった。韓日経済は振るわず、気前のいい中国人客が重要になっている。韓国の経営者は以前、裏で日本と中国人客を争っていた。沖縄県の職員も中国を訪れ、沖縄旅行を大々的にPRしていた。厳しい情勢を迎える済州道政府観光部門の関係者は、環球時報の記者に対して「中韓の緊張が和らぎ、中国人客が済州島に戻ってくることを願う」と話した。

済州島が沖縄に「惨敗」

環球網が18日、「THAAD問題と釣魚島問題の影響がなければ、済州島と沖縄のどちらを旅行するか」という設問を設けると、ネットユーザー1500人弱が投票し、コメントを残した。その結果、沖縄が91%、済州島が9%となった。

ネットユーザーは「沖縄の方が観光地が多い」「沖縄には歴史があり、琉球王国は中国の藩属国だった」「沖縄ではなく済州島を優先するならば、中国を侵略し傷つけた、今も中国に対抗するあの国に行きたくないからだ。しかし今やTHAAD問題が浮上し、済州島を選ぶこともなくなった」とコメントした。

「沖縄も済州島も行きたくない」「韓国にも日本にも行かない。世界は広い」というコメントも多かった。ある蘇州市のネットユーザーは「わが国に友好的でない国には行かないと決めている」とした。さらには南中国海諸島の観光資源を開発するよう、国に呼びかけるネットユーザーもいた。

沖縄の取り組み

1   2    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。