日本の時事通信社によると、マツダは22日、アテンザとアクセラのブレーキに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。4万9166台を回収し、無償修理するという。国土交通省によると、これまでに日本国内で関連の故障が88件発生している。そのほか、マツダは国外で販売された同モデル約49万台も回収する。
国土交通省によると、マツダがリコールするのは2012年10月から16年6月までに出荷されたアテンザとアクセラ。ブレーキのゴム製カバーの構造に問題があり、隙間から内部に水が入ってさびが生じ、坂道で停車した際にブレーキが効かなくなることもあるという。国外で2件の物損事故が発生しているが、日本国内で同類の事故はまだ発生していない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月27日