タカタ破綻、日本の自動車メーカーを苦しめる

タカタ破綻、日本の自動車メーカーを苦しめる。

タグ: 日本の自動車メーカー,エアバッグ,リコール問題

発信時間: 2017-06-27 13:49:24 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

トヨタも「タカタへの賠償請求には貸し倒れや滞納などのリスクがある」とした。世界での2700万台リコールの損失を補うため、タカタから回収すべき額は570億円に達したという。さらにリコールする必要があれば、この数字はさらに増える。

日産は、世界での約700万台リコールの費用を負担するため、すでに900億円を拠出した。

SUBARUは、世界での約275万台リコールの費用として約735億円を拠出。2017年度(2018年3月31日まで)と18年度にさらに415億円を拠出するという。

ホンダとタカタの関係は深く、エアバック業務において長期の付き合いを続けてきた。ホンダはタカタの最大の顧客であり、タカタの商品の問題が明るみになると、ホンダは大きなダメージを受けた。

エアバッグのポンプの問題により世界で16人が死亡、180人が負傷し、経済損失は10億ドルに上った。今年1月、米連邦裁判所判事団は3人と欠陥製品に関わったタカタの元高官に対し刑事訴訟を起こした。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月27日

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