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発信時間： 2017-07-04 17:22:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アジア・タイムズは3日に「これからはコイケノミクスか」と題した社説を掲載し、「小池知事が率いる改革派の政党は日曜日、東京都議選で驚くべき勝利を収めた。これは紛れもなく、安倍首相の悪夢だ。小池知事は聡明で謙虚で、グローバルな視野を持ち、理想的な首相候補だ。小池知事が唱える改革プランは、アベノミクスの良き代替品になるかもしれない。仮にポピュリズムが最終的に小池知事を首脳の地位に据えるならば、それはトランプ大統領がホワイトハウスに入居し、ドゥテルテ大統領がその玉座に着くことになった国民の熱狂とは異なり、日本の有権者が自民党に飽きているからと言えよう」と論じた。

上海交通大学日本研究センターの王少普主任は、環球時報の記者に対して「東京都議選は地方選挙だが、日本全国に大きな政治的影響を及ぼす。小池知事が首相の玉座に着く可能性は確かにある。しかし安倍首相が率いる自民党は衆参両院で多数の議席を占めており、小池知事の今回の勝利が短期的なものであるかについては、今後の経過を見守る必要がある。しかし小池知事の勝利は、少なくとも反安倍派の勢力が拡大していることを証明している。安倍首相は再任を果たしてから、最大の脅威を迎えている」と指摘した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年7月4日

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