不安定な半島情勢の影響により、韓国の観光産業が再び手痛い打撃を受けた。訪韓日本人客は中国に次ぎ2位を維持してきたが、最近は減少傾向も見られる。韓国『アジア経済』は6日、「韓国の観光業は終わった」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
韓国観光公社が6日発表したデータによると、今年4月に「半島危機論」が伝わると、日本人客が前年同期比5.4%減の16万5748人となった。今年1−3月は前年同期比で増加傾向を示していたが、4月より減少し、5−7月も減少傾向を続けている(5月は10.8%減、6月は6.9%減、7月は8.4%減)。
韓国文化観光研究院によると、半島情勢が不安定になるたび、訪韓日本人客が大幅に減少する。昨年9月9日に朝鮮が核実験を行った際にも、同じような現象が生じた。同月の訪韓日本人客は前年同期比32.7%増の20万8759人となったが、前月比では7.4%減少。THAAD問題による中国人客の減少で韓国観光産業は大きな危機に直面していたが、これに日本人客の減少が加わり、観光産業は当面、かつての水準に戻れそうにない。「L字型」の長期低迷の状態に陥った。