日本の衆院選が公示 混戦を予想

日本の衆院選が公示 混戦を予想。衆院解散から2週間内に、日本の政界に激変が生じた。希望の党が急台頭し、民進党が分裂した。各勢力が合流を模索し、駆け引きを展開している…

タグ:民進党 希望の党 無所属 野田聖子

発信時間:2017-10-10 14:02:31 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 【混戦を予想】

 

 安倍内閣の野田聖子総務大臣は8日の集会で、自民党は前2回の選挙で「当たり」を引いたと述べた。その勝因は民進党の「失策」であるとし、今回は「厳しい選挙」になると話した。

 

 読売新聞が7-8日にかけて行った世論調査によると、回答者の32%は自民党に投票すると回答した。希望の党は13%、立憲民主党は7%で、公明党、日本共産党、日本維新の会が続いた。回答者の27%は支持政党を決めていない。

 

 希望の党は発足当時に勢いを示したが、その支持率は前回調査時より6ポイントも下がった。希望の党に期待するとした回答者は36%のみで、期待しないの58%を大きく下回った。また小池百合子氏が代表に就任すると、小池氏本人に関する評価も下がった。今回の世論調査で、小池氏は都政に専念すべきとした回答者は71%に達し、前回より9ポイント上がった。

 

 日本メディアは「野党の再編に伴い、今回の選挙は自公を始めとする保守派、希望の党(及び吸収した民進党)と日本維新の会を代表とする改革・保守派、立憲民主党、日本共産党、社民党を代表とする革新派の3勢力の対決となり、激しい混戦が不可避だ」と報じた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月10日

1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで