日本の日立が製造する車両が、次世代英国高速鉄道で正式に営業運転を開始したが、初日より問題が発生した。同鉄道の始発列車は同日、ブリストルからロンドンに向かったが、運転開始から25分後に車内の空調機器から大量の水が漏れた。乗客はこれを避けるために立ち上がり、ある乗客のノートパソコンが壊れた。最終的に列車はエアコンを止め、暑苦しいなか40数分走行し、ようやく目的地に到着した。またディーゼル発電機とパンタグラフの切り替えミスもあり、点検整備に回された。同車両は日立製「クラス800」で、今後27年運転される予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月18日