日本がイージス・アショアを配備へ ロシアは不快感

日本がイージス・アショアを配備へ ロシアは不快感。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は28日、日本が米国からイージス・アショアを導入することを決定したことについて、露日関係、特に平和条約締結に向けた交渉に悪影響を及ぼすことに懸念を示した…

タグ:イージス アショア ミサイル 迎撃 システム

発信時間:2018-01-02 15:05:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 ザハロワ報道官は「日本のイージス・アショア配備は非常に遺憾で、懸念している。この動きは露日関係の緊張を引き起こす。日本政府の行為は地域の平和と安定を守る努力に背いており、両国間の不信任を引き起こす。平和条約締結に向けた交渉を含め、露日二国間関係に悪影響を及ぼす」と述べた。

 

 米国防総省のジョニー・マイケル報道官は28日、ロシア・スプートニクのインタビューに応じた際に「米国は日本へのイージス・アショア売却で、同条約を厳守する」と述べた。

 

 米CNNは29日、米国務省の報道官の話として「安全問題が拡大しており、第3国は米国が適切な防衛手段を講じることを阻止できない」と伝えた。

 

 日本の安倍政権は19日、米国からイージス・アショア2基を導入し、2023年頃に使用開始することを閣議決定した。日本の軍事評論家の前田哲男氏は「安倍政権のいわゆるミサイル防衛は、日本の攻撃力強化の口実になるかもしれない。イージス・アショアの配備により、日本の新たな軍備拡張が始まる。これは地域の安定に悪影響を及ぼす」と指摘した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月2日

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