写真は2017年10月10日、上野動物園で健康診断を受ける「香香」。職員に抱きかかえられる姿が非常に可愛らしい。
2017年6月、中国から渡ったパンダ「真真(シンシン)」が上野動物園で赤ちゃんを出産し、一般公募で「香香」と命名された。半年後の12月19日、「香香」が一般公開された。上野動物園でパンダの赤ちゃんが公開されたのは29年ぶりとなる。この情報が伝えられると日本各地から多くの観光客が訪れ、混乱を避けるため、上野動物園は1日2時間半、抽選で約2000人だけが「香香」を観覧できるようにした。新年を迎え、動物園はパンダ関連のイベントで観光客を引きつけている。
新館の建設はパンダ館を動物園の入り口に近づけ、観光客殺到による混乱を避けるためでもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月3日