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発信時間：2018-01-12 10:08:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

　2回とも日本の艦艇が先に入ったにも関わらず、悪人のくせに先手を打って訴え、意図的に緊張ムードをこしらえている。これは「中国脅威論」のでっちあげに有利であり、日本政府は防衛予算を拡大し続け、防衛力を拡充する口実を増やせる。安倍晋三首相にとって宿願の改憲も促進できる可能性がある。

 

　日本側の説によると、今回の行動には中国の潜水艦も加わっていたということだが、ある匿名の専門家は環球時報の記者に対して「同海域は中国海軍が太平洋に入り訓練するための重要な通路であり、中国の潜水艦の同海域における訓練は極めて正常だ。潜水艦と水上艦が同時に現れたのならば、合同戦備訓練の可能性がある。潜水艦が対潜兵力に見つかるのも正常なことだ。対潜兵力は平和な時期も潜没中の潜水艦を追跡・監視し、攻撃を仕掛けることはない。水中の潜水艦も各種措置を講じて回避しようとする。また意図的に位置を知らせ、存在感をアピールすることもある」と指摘した。

 

　中国軍事専門家の李傑氏は、環球時報の記者に対して「本件は第一列島線付近で、日本が中国側の艦艇・軍機を追跡・偵察する強度を反映した。日本はヘリ、艦艇、潜水艦などによって中国の艦艇を追跡しており、レーダー、ソナー、赤外線検出器、さらには衛星など非常に多くの手段がある。これは非友好的なやり方であり、また判断ミスや誤解を引き起こしかねない。日本側は中国と関係改善しようと口で言っているが、中国の近海で盗人が他人を盗人呼ばわりし、不法なことを企んでいる」と述べた。

 

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2018年1月12日

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