日本の白物家電業に回復の兆し ハイエンド商品が台頭

日本の白物家電業に回復の兆し ハイエンド商品が台頭。

タグ:小型家電 日本の白物家電

発信時間:2018-01-31 15:18:40 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


生活スタイルが家電技術を向上させた


 テレビ東京は、日本で共働き家庭が増加し、大型で速く、乾燥機能のついた洗濯機が売れていると報道。パナソニックの乾燥機能付の洗濯機はスマート技術を採用し、携帯電話で遠隔操作でき、洗剤を毎回投入する必要がなく、洗濯機に入れておいた洗剤が選択の量に合わせて自動で投入される。このような洗濯機は2万元前後するが人気がある。また、大容量で真空チルドとビタミン増量野菜室のついた高級冷蔵庫も人気がある。『朝日新聞』によると、2万元近くする高級エアコンは旧式の安価商品より売れている。このようなエアコンは省エネで風がやさしく、多方向吹き出しなどの特徴があるためである。


小型家電は健康に着目


 白物家電のほか、小型家電も日本で人気が出始めている。『日本経済新聞』は、消費者の特徴に変化が現れ、時間節約、省エネ、健康増進が消費者のキーワードになっていると分析した。


 伝統的な一般家電のほか、健康・美容家電も勢いがあり、新たな消費対象になっている。例えば、髪を傷つけないドライヤー、電動美顔器などが人気がある。温度調節範囲を広げた髪と頭皮を傷つけないドライヤーや、カビと雑菌を99%殺傷するエアコンなども発売された。これらの家電は高機能で価格は高いが、需要も多い。また、特定の家電分野に強い新興企業の台頭も市場を活性化している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月31日


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