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発信時間：2018-02-05 15:44:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本の安倍晋三首相は9日、韓国の平昌で開かれる冬季五輪開幕式に出席し、韓国の文在寅大統領と会談する。日本メディアは3日、政府筋の話として「安倍首相は会談で、朝鮮半島有事の際に、韓国政府に在韓邦人退避に協力するよう要請する」と報じた。

 

　韓国側はこの要請に不快感を示しており、日本側の考えは時宜に合わず、現在の情勢をしっかり捉えていないと表明した。

 

　南北関係は今年1月以降、改善の兆しを示している。朝鮮最高指導者の金正恩氏は1月1日の年頭所感で、冬季五輪参加の意向を初めて示した。また新年に南北関係を改善する必要があると強調し、韓国側からも積極的な反応があった。南北は1月3日、板門店のホットラインを再び開設した。南北は同月9日、板門店でハイレベル会談を開いた。双方の正式な対話はこれで2年ぶりとなった。

 

　双方が調整を続けた結果、朝鮮が平昌冬季五輪に参加し、アイスホッケー女子の南北合同チームをつくり、南北代表団が開幕式で同時に入場することが決まった。双方はさらに一連の文化・スポーツ交流を行う。これは朝鮮が韓国に芸術団を派遣し、南北スキー選手が朝鮮で合同練習を行うなどのことだ。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2018年2月5日

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