ミサイル・戦闘機・偵察衛星 日本の「三連打」は中国が標的

ミサイル・戦闘機・偵察衛星 日本の「三連打」は中国が標的。「ステルス戦闘機購入!」「対艦ミサイル配備!」「偵察衛星打ち上げ!」。日本が最近見せた軍事面での「三連打」はいずれも中国をターゲットとしたものだ…

タグ:ステルス 戦闘機 魅しある 衛星

発信時間:2018-03-01 10:51:03 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


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 「ステルス戦闘機購入!」「対艦ミサイル配備!」「偵察衛星打ち上げ!」。日本が最近見せた軍事面での「三連打」はいずれも中国をターゲットとしたものだ。共同通信の27日の報道によると、日本防衛省は現在、地対艦ミサイルの新部隊の冲縄本島への配備を検討している。宮古島に配備されたミサイルと連携し、中国海軍が太平洋に出るための重要な通路となる宮古海峡に対して火力の全面的カバーを形成する。同計画は、冲縄諸島へのより多くの防空・対艦ミサイルの配備、ステルス戦闘機の調達などの内容とともに、日本政府が年内に見直す「防衛計画の大綱」や「中期防衛力整備計画」に盛り込まれる可能性もある。


最新鋭ミサイル、冲縄に配備へ


 共同通信が27日、日本政府関係者の話として伝えたところによると、防衛省は現在、冲縄本島への12式地対艦誘導弾部隊の配備を検討している。12式地対艦誘導弾は、日本の開発した最新の対艦ミサイルで、GPSによる誘導と地形照合技術を採用し、極めて高い命中精度を備える。とりわけ注目すべきなのは、これに先立つ88式地対艦誘導弾に比べて、12式地対艦誘導弾の有効射程が200キロに伸びていることだ。


 共同通信によると、日本はすでに、冲縄の宮古島への対艦ミサイルの配備を進めていた。だが日本政府は、中国海軍の艦艇が宮古海峡を通って頻繁に西太平洋に入っていることから、抑止措置を強化する必要があると考えた。朝日新聞の27日の報道によると、中国海軍の遠洋航行はすでに常態化しており、宮古海峡は、中国海軍が西太平洋に入る主要な通路となっている。中国海軍は毎年2回から5回にわたって宮古海峡を通過しており、今年1月には潜水艦が宮古島の接続水域を潜航したとされる。国際法によれば、中国海軍が宮古海峡の国際水域を航行することに制限はない。だがある防務省高官によると、西太平洋を航行する中国海軍はすでに、ここで行動する米軍にとっての主要な脅威となっている。


 報道によると、冲縄本島への対艦ミサイル配備は、宮古島へのミサイル配備と呼応している。防衛省は同時に、九州南部鹿児島県の奄美大島と冲縄県の石垣島にも、対艦ミサイル部隊や地対空ミサイル部隊、監視部隊などを配備することを決定しており、「南西方面」の防衛力強化をはかっている。


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