吉川氏がそれについて明かした詳細な情報は、中国代表団のメンバーから特に注目された。吉川氏は9月3日の軍事パレードを生中継した時を振り返り、「日本のネットユーザーは中国との戦争も辞さない構えを示していたが、2時間の生中継を見ると、中国のような国と戦争すれば日本はおしまいだと感嘆するようになった」と話した。
中国代表団のメンバー、中国公共外交協会副会長の胡正躍氏は座談会で、ニコニコ動画の活動を高評価し「日中ホットラインのような活動は素晴らしく、今後も続けることを願う」と述べた。
今回の「中日シンクタンク・メディアハイレベル対話会」は、環球網と中国公共外交協会が共催した。代表団のメンバーには胡氏、外交部新聞司副司長の李名剛氏、第5回中日友好21世紀委員会中国側委員の周明偉氏、人民日報高級記者の丁剛氏、中央テレビコメンテーターの白岩松氏、有名在日中国人作家の薩蘇氏らが含まれた。中日平和友好条約締結40周年を契機とし、双方のメンバーは民間交流を通じ中日関係改善を促進する方法を模索した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月24日
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