日本全国の7原発13基のダクトに腐食や穴 管理に問題か

日本全国の7原発13基のダクトに腐食や穴 管理に問題か。

タグ:日本原発

発信時間:2018-05-26 14:34:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

神奈川県の藤田さんは取材に対して、「日本で原子力発電所を建設するのはとても危険だ。日本は地震が多く、津波の危険もあり、災難が起きるいつ起こるかわからない。13基に腐食や穴が見つかったということは、日本の原子力発電所の管理は十分に行き届いてはいないことを示しており、職務怠慢ではないか。政府は、同じ事故が二度と起こらないよう対策を講じなければならない」と不安な思いを語った。

2011年3月11日に東日本大震災が発生し、津波に襲われた福島第一原子力発電所では、地下に設置されていた非常用ディーゼル発電機が海水に浸かって機能喪失。1-3号機ともメルトダウンの影響で、水素が大量発生し、原子炉建屋、タービン建屋各内部に水素ガスが充満。1・3・4号機はガス爆発を起こして原子炉建屋、タービン建屋及び周辺施設が大破し、大量の放射性物質が放出された。世界を震撼させたその事故から7年が過ぎたものの、事故が起きた原子炉の廃炉までにはまだかなりの時間がかかる。今でも多くの福島県民が避難生活を送っており、自分の家に戻ることできない状態だ。福島県民を含む多くの日本人が「原理力発電所」の話題になると、顔色を変える。放射性物質による汚染を心配する人が多く、福島県の農産品は他の地方のものよりかなり安いものの、それでもそれを買おうとしない日本人が多い。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年5月26日  


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