若きエリート帰国者、中国の実業界に新風を吹き込む=日本メディア

若きエリート帰国者、中国の実業界に新風を吹き込む=日本メディア。今月中旬、中国南部の広州市郊外の、多くのスタートアップ企業が集まる共同オフィスに拠点を構え、車の自動運転を手掛ける企業「小馬智行科技有限公司」で、1986年生まれの最高執行責任者だという胡聞さんが取材に応じた…

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発信時間:2018-06-02 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 最高経営責任者(CDO)や最高技術責任者(CTO)も米国帰りの若手だ。


 同社にとって自動運転のライバルであるベンチャー企業「星行科技」も今月中旬、1億2800万ドルの資金調達に成功した。佟顕喬CEOやCTOもそれぞれ米バージニア工科大、米スタンフォード大の博士課程を修了している。


 中国ではいま、こうした海外帰りの若手エリートが高度な技術や経営手法を留学先で学び、帰国して新しいビジネスを生み出す源泉となっている。その中から中国配車サービス最大手の滴滴出行の柳青・総裁(米ハーバード大)や、インターネット出前注文最大手・美団網の王興CEO(米デラウェア大)といった気鋭の経営者も生まれた。


 古い中国をネットの力で大きく変えたのは、アリババ、テンセント、百度であることは疑いない。しかし百度の李彦宏董事長も50歳、最も若いテンセントの馬化騰CEOも47歳になる。


 彼らが中国を変えた第1世代だとするなら、その後を受け継ぐ帰国組のニューエリートの第2世代が、さらなる驚きをこの国にもたらすのは時間の問題だ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年6月2日  

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