中国専門家:日本の若者は夢をなくしたのか

中国専門家:日本の若者は夢をなくしたのか。

タグ:日本の若者

発信時間:2018-07-02 10:07:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 『朝日新聞』はこのほど、日本生産性本部に関する記事を掲載し、1644人の新入社員を対象とした調査で、社長になりたいと答えた人は10%に低下し、1969年の調査開始以来の最低水準になったと伝えた。将来のポジションについて「どうでもいい」と回答した人は17.4%、仕事に対する態度について「人と同じでいい」と回答した人は62%だった。また、「約束があるのに残業を頼まれたらどうするか」という質問では31%が「残業を断る」と回答し、過去最高となった。

 

 これは日本の若者が夢をなくし、向上心が欠けていることを意味するのか。また、これは先進国によく見られる現象なのか。

 

 実は、「ポストモダン」の日本の若者は、高度経済成長期の頃と比べて勤勉、献身的、奮闘精神が低いのは確かである。ラッシュ時の地下鉄で忙しそうな会社員もよく目にするが、「中産階層の落ち着き」が感じられず、経済成長率と同じで鈍化している。職場では部署ごとに専門の仕事をし、周囲の人と平和に付き合い、争わず、職場の秩序を保つというのが日本社会の低層の自発的な「ポストモダン」となっている。



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