米国への贈り物、日本が先進的なレーダーの導入を検討

米国への贈り物、日本が先進的なレーダーの導入を検討。日本は米国製の先進的なレーダーを輸入し、地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」に用いることを検討中だ…

タグ:貿易 摩擦 先進 レーダー

発信時間:2018-07-02 11:41:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 【疑問の声も】


 米国はこのほど、鉄鋼・アルミ製品に追加関税を導入し、さらに輸入車及び部品に20%以上の関税をかけると脅している。日本やEUなどの世界主要経済体との貿易摩擦を引き起こしている。


 米国は日本に対して、米国製の武器及び商品の輸入拡大を願っている。トランプ氏は昨年11月に訪日し、日本が米国製のF-35戦闘機を購入することに歓迎の意を表した。トランプ氏は今年6月、日本の安倍晋三首相が会談した際に、「各品種、金額にして数十億ドルの米国製品を輸入する」と約束したと述べた。


 しかし日本のイージス・アショア導入は、国内で反発を受けている。


 小野寺五典防衛相は22日、秋田県と山口県を訪問し、イージス・アショアの配備の必要性を地方自治体と住民に説明しようとしたが、疑問の声が上がった。


 多くの住民は、システムの配備は喫緊の課題ではなく、かつ配備先が攻撃の目標になりうるため、住民の安全が脅かされるとしている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年7月2日  

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