日本でフリマアプリによる中古品取引が著しい成長

日本でフリマアプリによる中古品取引が著しい成長。

タグ:日本中古品

発信時間:2018-09-09 14:41:13 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本では街のあちこちでリサイクルショップを目にすることができ、リユース市場は非常に発達している。近年、スマートフォンが普及するにつれ、日本の中古品取引の舞台はスマートフォンアプリへと少しずつ移行しており、その市場は特に成長が著しくなっている。人民日報が伝えた。

新品と比べると、中古品は値段が安く、新品の10分の1ほどの値段でやり取りされている商品もある。また、専門家の鑑定やクリーニングも経ているため、品質も保証されている。日本はバブル崩壊後、平均所得に成長が見られず、少しでも支出を減らそうと、安価な中古品を買う人が増えている。

日本の経済産業省が今年4月に発表した報告によると、2017年、日本の衣服、雑貨、電器、家具などの中古品(中古車や中古住宅は含まず)などのリユース市場規模が2兆1000億円に達した。うち、フリマアプリを通して行われた中古品の取引が4835億円で、前年比58.4%増となった。

日本総合研究所の小方尚子主任研究員は、家庭に眠っている不用品は多いため、今後も伸びが続くと見ている。経済産業省の統計によると、家庭にある家具やブランド品、衣服、子供用品などの推定価値は約7兆6000億円だ。日本のリユース市場がさらに発展して6兆—8兆円規模になれば、日本の家電市場に匹敵し、国内総生産(GDP)の1%以上を占めることになる。

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