文字 中日両国 > 

発信時間：2018-10-09 16:10:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中国人の生活水準が近年絶えず向上し、多くの中国人観光客が連休中の海外旅行を選択し始めている。共同通信は中国の某サイトのデータを引用し、中国人が国慶節の長期連休中に訪問する本土以外の国・地域ランキングのうち、日本が初めて首位になったと伝えた。記事は日本の人気が高い理由について、日本は観光資源が豊富で、目的地の選択肢が多いと分析した。他にもビザ発給要件の緩和もこれを後押ししたと指摘した。光明日報が伝えた。

　中日関係はこのほど改善を続けており、訪日観光客が増え続けている。中国大陸部からの訪日客は2017年に、前年比15.4％増の延べ735万5800人にのぼり、3年連続で首位になった。多くの中国人が訪日しているが、一部の中国人客によるマナー違反が度々、日本メディアの注目の焦点になっている。木に登り撮影し、タバコをポイ捨てし、落書きをするといったマナー違反が、日本メディアに何度も報じられた。一部の日本の店は、中国人客は大きなビジネスチャンスをもたらすが、一部の観光客のマナーについては褒められないと述べた。

　日本の大手メディアは今年1月、青森県の人気スキー目的地、八甲田山系の樹氷が人為的に破壊されたと伝えた。5本の木にピンクのスプレーで、英語で「HAPPY BIRTHDAY」、中国語で「生日快楽」と書かれていた。すべてのメディアが中国人客の仕業と決めつけた。ところが一カ月後、真相が明らかになった。青森県警察は東京で、ミャンマー国籍の容疑者を逮捕した。犯人は中国人客ではなく、中国人客の「潔白」が証明された。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る