記者の調べによると、訪日中国人客によるマナー違反は近年大きく減少しており、中国人のイメージを注意するようになっている。観光客のマナーが大幅に改善されている。浅草寺やディズニーランドなどの観光地で、列に並ぶ中国人客は減っていないが、長時間並ぶのに耐えられず割り込む現象は減った。銀座や新宿などの繁華街で、中国人客は減少していないが、商品を購入する際に大声で騒ぎ、口論に及ぶ現象は減っている。日本の大手メディアでは、中国人客の訪日旅行に関するニュースが減っていないが、そのマナー違反のニュースは減っている。
総合的に見ると、中国人客は訪日旅行中にマナーを重視するようになったが、これには理由がある。まず中国政府は旅行中のマナー遵守に関するPRへの重視を強めている。また中国駐日本大使館も観光客のマナー遵守の旅行を促す、多くの積極的な措置を講じている。例えば観光客が日本に到着すると大使館名義のショートメールを受信する。現地の法律を遵守し、マナーを守り旅行するよう促す内容だ。次にフリープランでもツアー旅行でも、中国人客は旅行前にオンラインメディアや旅行会社のガイドに目を通し、日本の文化・習慣と関連法を予習している。それから日本現地の観光地や有名な繁華街には中国語の看板が設置され、中国人客に善意ある注意を行っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月9日