日本の閣僚が靖国参拝見送りを表明 中国刺激を回避

日本の閣僚が靖国参拝見送りを表明 中国刺激を回避。共同通信は、安倍氏が来週に訪中を控えており、中国の刺激を回避したものとみられると分析した…

タグ:靖国神社 秋季例大祭 閣僚

発信時間:2018-10-17 14:10:57 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 10月17−20日は、日本の靖国神社の秋季例大祭だ。共同通信は16日、秋季例大祭中に安倍晋三首相、麻生太郎副首相兼財務相、河野太郎外相が参拝を見送る見通しと伝えた。共同通信は、安倍氏が来週に訪中を控えており、中国の刺激を回避したものとみられると分析した。


 安倍氏の16−20日の欧州歴訪とも日程が重なる。安倍氏は今年の例大祭も例年同様、靖国神社に「真榊」と呼ばれる供物を奉納するに留める。春季・秋季例大祭及び8月の「終戦記念日」の靖国参拝について、2017年4月に高市早苗総務相(当時)が参拝してから、閣僚による参拝はない。第二次大戦のA旧戦犯が合祀されている靖国神社の参拝について、中韓両国は抗議を続けている。


 菅義偉内閣官房長官は記者会見で、安倍氏が例大祭中に靖国神社を参拝するかについて、「首相が適切に判断する。私も適切に判断する」と述べた。麻生氏は「(参拝の予定は)ない」と述べた。河野氏は2017年8月に外相に就任してから参拝していない。


 初入閣を果たした石田真敏総務相は「以前は個人の名義で参拝していたが、今回は見送る」と答えた。片山さつき地方創生担当相も、今回は参拝を見送ると表明した。山下貴司法相、柴山昌彦文部科学相らは「適切に判断する」と述べるに留まった。新任の岩屋毅防衛相と宮腰光寛沖縄北方担当相は、見送りをすでに表明している。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年10月17日

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