日本がIWC脱退で商業捕鯨を再開へ、各国から批判を浴びる

日本がIWC脱退で商業捕鯨を再開へ、各国から批判を浴びる。日本は26日、国際捕鯨委員会(IWC)から脱退し、来年7月より日本の領海と排他的経済水域(EEZ)内で商業捕鯨を再開すると宣言した…

タグ:記者会見 捕鯨 領海 EEZ

発信時間:2018-12-27 14:18:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 【各国が批判】


 日本は国連海洋法条約の締約国だ。共同通信は「日本の国際機関脱退は戦後ほとんど例がなく、極めて異例な措置。国際社会からはルール無視との批判は免れない」と伝えた。


 豪政府は26日、日本政府がIWCから脱退し商業捕鯨を再開するとしたことについて、「極めて失望」と表明した。豪外務省と環境省は同日の共同声明の中で、日本の脱退の決定は「遺憾」だとしたが、日本が来年夏より南極沖のIWCの保護を受ける鯨に手を伸ばさないことに期待感を示した。


 グリーンピース・ジャパンのサム・アネスリー事務局長は日本の脱退を批判し、この決定は「国際社会と足並みをそろえていない」、「海の生態を守り、この美しい生物を保護する職責を担うことについては言うまでもない」と述べた。


 菅氏は、日本は脱退後にオブザーバーとしてIWCの事務に参加すると述べた。捕鯨頭数がIWCの規定を上回ることはないという。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年12月27日

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