中国の孔鉉佑駐日大使は21日、在日本中国大使館を訪れた長崎幸太郎山梨県知事と会談した。中国新聞網が伝えた。
長崎知事は四川省宜賓市で地震が発生したことに見舞いの意を表し、山梨県から被災地への義援金100万円の目録を孔大使に手渡した。
孔大使は被災地の地震救助の状況を説明し、日本の東北地方で地震が発生したことに見舞いの意を表した。また「山梨県と山梨県民は四川省の被災地を気にかけ、直ちに援助の手を差し伸べてくれた。これは四川省と山梨県の友情を示すものであり、我々はこれに感謝する。中日両国は共に地震多発国であり、2008年の四川大地震後、双方は防災・抗災(災害との闘い)・減災協力を踏み込んで実施してきた。今後も引き続き経験を共有し、両国民に幸福をもたらしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月24日