中日メディア・シンクタンクハイレベルフォーラムが湖北で開催

中日メディア・シンクタンクハイレベルフォーラムが湖北で開催。

タグ:ハイレベルフォーラム

発信時間:2019-08-06 11:22:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

  

写真は挨拶する湖北省委員会常務委員・宣伝部部長の王艶玲氏

 

 湖北省委員会常務委員・宣伝部部長の王艶玲氏は最初に、日本が参与する湖北の質の高い発展の歩みを紹介した。王艶玲氏によると、湖北と日本は長期的に良好な協力関係を維持し、双方は5組の友好都市関係を結び、武漢・東京直行便など複数の航路を開通させ、武漢は日本貿易振興機構が中国内陸部に最初に事務所を設立した都市でもある。日本は湖北の3番目の貿易相手と重要な外資導入先であり、ホンダ、日産、伊藤忠などの日本有名企業が湖北に入居している。これらの企業は湖北の発展に深く溶け込むだけでなく、豊富な成果を上げ、湖北の質の高い発展の参与者、証人、受益者である。

 

 在大阪中国総領事の李天然氏は、「私は西日本を歩き回り、西日本地区の多くの官僚、庶民と触れ合い、彼らが中日友好を主張していることに気づいた。中日友好に厚い基礎があると感じているが、我々は中日関係をどのように推し進め、正常な軌道に発展させるべきか。地方、民間が行動するというのは良い考えである。これは両国の地方対話を始める初志である。双方のメディア従事者の誠意のある交流は、両国関係を発展させる社会と世論の基礎を突き固めるに違いない」と述べた。

 

 

  

写真は挨拶する湖北省政府外事事務室の秦宇主任(左から2番目)

 

 湖北省政府外事事務室の秦宇主任は発言の中で、「地方交流を突き固めることで国家間の交流を安定して発展させることができる」と賛同を示した。秦宇氏によると、1970年代、武漢市は日本の大分市と「鋼を媒介」とした友好関係を構築した。当時、武漢鋼鉄会社の設備改造を支援するため、新日鉄は専門家を派遣した。彼らは両都市の友好の使者になり、40年以上の交流を展開し、協力の成果を上げた。秦宇氏は、湖北と関西地区は製造業、科学教育、文化の3分野で交流が多く、良好な協力の基礎を築いていると考える。湖北は楚国の所在地で、楚氏漆器が曾侯乙墓から出土した時も日本の技術を用いて漆器を保護した。秦宇氏は、「続いて、中国自由貿易区湖北エリア、61本の国際地区航路、1000億クラス大型港の武漢新港などの対外開放条件を生かし、より多くの日本企業が湖北で投資することを歓迎する」と話した。

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