日米貿易交渉が「難航」 米国は農産品の輸入拡大を要請

日米貿易交渉が「難航」 米国は農産品の輸入拡大を要請。日本の茂木敏充経済再生担当大臣は、日米貿易交渉が非常に難航しており、今も多くの食い違いが残されていると述べた…

タグ:経済 トランプ 農産物 自動車

発信時間:2019-08-23 14:34:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 各メディアによると、双方は今回の交渉で農産品や自動車などの溝を埋めようとした。


 共同通信は21日、「米国側は日本側との貿易赤字の削減を目指し、牛肉、豚肉、小麦、乳製品など米国の農産品の輸入拡大を求めた。日本側は日本製の自動車及び部品の関税引き下げを求めた」と伝えた。


 G7サミットが24日、仏南部の都市ビアリッツで開幕する。トランプ氏と安倍氏は会期中に会談するが、貿易が議論の重点になる見通しだ。


 共同通信の報道によると、トランプ氏は先ほどの会談で、日本側に米国の農産品の大量購入を求めていた。日本政府筋によると、日本側は米国側が徐々に圧力を強め、各種米国製品の購入を求めてくることを懸念している。政府は対応に苦しむことになりそうだ。


 また共同通信によると、トランプ氏は貿易交渉を進展させることで、来年の大統領選における支持率を高めようとしている。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年8月23日

<  1  2  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで