王さんが暮らすハルビン市は日本との距離が近く、空の交通網が発達しているため、日本への移動がスピーディーで、旅客運輸も頻繁だ。特に2019年10月27日以降は、吉祥航空がハルビンからの初の国際線を就航させ、ハルビン・大阪路線が1日1便運航している。記者が11月16日に吉祥航空の公式サイトを見たところ、この日のハルビン・大阪間往復航空券の価格は500元(1元は約15.51円)だった。
ハルビン鉄道国際旅行社海外旅行センターの路士明マネージャーは、「日本への航空券が安くなったことの直接的な影響は、団体旅行料金が昨年同期比で500元から千元前後安くなっていることだ。南方航空や春秋航空、吉祥航空などの航空会社が相次いでハルビンからの路線を開通したことで、輸送力が高まり、価格がリーズナブルになり、旅行商品がより豊富になった。これは旅行客にとってはいいニュースだ。現在、11月中旬の団体旅行はすでにほぼ予約で埋まっており、予約件数は昨年より増えている」と語った。
「人民網日本語版」2019年11月16日