中国スマホメーカー、日本で「攻勢」をかける

中国スマホメーカー、日本で「攻勢」をかける。シャオミはファーウェイ(華為技術)とOPPOに続き、3番目に日本上陸を果たした中国スマホメーカーとなった。日本が5G商用実現を急ぐ中、中国製スマホはコストパフォーマンスにより日本の通信事業者から注目されている…

タグ:華為技術 製品 携帯 5G

発信時間:2019-12-15 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 来春より5Gがスタート


 このタイミングで日本市場に進出した理由について、シャオミの責任者は日本メディアに対して「来年より日本でも5Gの普及が始まり、さらに日本スマホ市場が変革期を迎えていることから、高品質で合理的な価格の製品を提供することでこの変化に適応し、ユーザーの需要を満たしたい」と述べた。来春にサービスが始まる5Gを見据え、日本の大手通信事業者は価格面で競争力を持つ中国製5Gスマホの調達を積極的に検討している。


 朝日新聞は、日本が5Gで出遅れていることを否定できないとした。米国と韓国は今年4月に5Gサービスを開始しており、すでに欧州及び中東の20数カ国が5Gサービスを開始している。5Gの普及を促進するため、日本政府と与党は法人税及び固定資産税の減免などにより、5Gネットワークの建設を加速する。日本の4大通信事業者は来春の5Gサービス開始を見据え、準備作業を進めている。日本の47都道府県で2020年度末までに5G基地局が建設され、2024年度には全国で1万基以上設置される。


 日本政府は今年6月、5G通信網の普及を主な方針とする新情報技術戦略を閣議決定した。5G基地局の情報機器として日本国内の通信事業者4社に開放する。既存の設備を十分に活用することで、低コストかつスムーズな設備構築を実現する。

 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年12月15日

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