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発信時間：2019-12-23 10:54:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　韓国と日本のメディアによると、韓国の文在寅大統領と日本の安倍晋三首相が23日に北京市を訪問し、中国の首脳と会談する。また成都市を訪問し、第8回中日韓首脳会議に出席する。

　韓国の聯合ニュースによると、文氏は23日より2日間の訪中を開始し、半島情勢及び韓中のTHAAD配備をめぐる対立について中国側と会談する。文氏は23日夜に成都に向かう。李克強総理は24日に成都で第8回中日韓首脳会議を主催し、文氏、安倍氏と会談する。

　日韓メディアの報道によると、文氏と安倍氏は24日午後に成都で会談する。日韓関係が緊張するなか、両国首脳が1年3カ月ぶりに正式に会談する。聯合ニュースによると、双方は貿易規制措置の撤回、韓日軍事情報包括保護協定（GSOMIA）の延長などの懸案について重点的に議論する。日本政府は20日に半導体材料「レジスト（感光材）」の対韓輸出規制を小幅緩和したが、青瓦台は両国間の問題を解消するには不十分と表明した。そのため両国首脳が会談で関連問題をめぐり合意に達するかが注目されている。

　日本の共同通信は22日、安倍氏は文氏との会談で、元徴用工問題という「最大の課題」を取り上げると伝えた。聯合ニュースは、輸出規制問題の導火線となった徴用工訴訟問題が短期間内に解消されることはなく、そのため双方が会談で輸出規制問題をめぐり意見を一致させる可能性は低く、関連問題の解消に向けた大きな枠組みを構築するという合意に留まるとする見方を示した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2019年12月23日

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