日本メディアによると、全日空(ANA)の乗務員から乗務前のアルコール検査で基準値を超える数値が検出され、交代要員の手配のため国内線4便が遅延した。
ANAは、現地時間3日午前7時20分の福岡発・東京成田着の便に乗務予定だった20代女性乗務員からアルコールが検出され、交代要員を急いで手配したと明かした。
日本政府が制定する基準によると、パイロットも乗務員も、微量でもアルコールが検出されれば乗務は禁止されている。調査によると、この乗務員は乗務前日の夜9時半まで福岡市内で友人と飲酒し、飲酒量は焼酎2杯だという。
この件を受け、ANAは「乗客ら各関係者にご迷惑をおかけすることになり、心よりお詫び申し上げる」と謝罪し、再発防止に努めると示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月7日