クルーズ船がなぜウイルスの「培養皿」に?隔離の効果なし

クルーズ船がなぜウイルスの「培養皿」に?隔離の効果なし。岩田教授は18日、クルーズ船に乗船して検疫作業を行い、船上で撮影した動画をソーシャルサイトで公開、80万回を超える再生回数があった…

タグ:岩田 クルーズ船 乗船 検疫作業

発信時間:2020-02-20 17:29:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

 

 ▽対策の重点の転換を


 日本国内でもクルーズ船での隔離措置が正しかったかに疑問の声が上がり始めている。


 神戸大学の岩田健太郎教授(感染治療学)はAFP通信の取材に「クルーズ船では次に二次感染が起きるかもしれない」とし、船内の感染症対策を批判し「大失敗、一つの間違い」だったとの見解を示した。


 岩田教授は18日、クルーズ船に乗船して検疫作業を行い、船上で撮影した動画をソーシャルサイトで公開、80万回を超える再生回数があった。


 動画で岩田教授は、「悲惨」という言葉で船内の感染症対策を表現。ウイルスがいるかもしれないゾーンと、安全なゾーンを区別してウイルスから身を守るのが鉄則だが、船内はこの区別がついていなかったと説明。船内には、感染対策を取り仕切る専門家もおらず、検疫官や乗員、災害派遣医療チームのスタッフも防護服やマスク着用の規定をきちんと守っていなかったという。すべての人が危険にさらされ、「それはひどいものでした」という。


 岩田教授は、「感染症対策のやり方を見直し、まだクルーズ船内に残っている人たちにもっといい予防策を提供するべき」と呼びかける。


 下船した乗客の多くはそのまま飛行機に乗り帰国した。その他の人は人口密度の極めて高い東京に散らばり、それに懸念を抱く声もある。日本国内の感染が拡大していく中で、感染経路をできる限り封じ込める必要性がある。前述の尾身氏は「ウイルスが次第に日本の地域社会に入り込んでいる。日本政府は国境での取り締まりから地域社会での感染拡大を食い止める方向に感染対策の重点を移す必要がある」と警鐘を鳴らす。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月20日

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