福島で暖冬による雪不足 スキーでの聖火リレーピンチ

福島で暖冬による雪不足 スキーでの聖火リレーピンチ。

タグ:暖冬 聖火リレーピンチ

発信時間:2020-03-18 13:31:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本の共同通信社によると、3月27日に福島県で行われる予定だったスキーでの東京オリンピック聖火リレーが、雪不足によりピンチに立たされている。


 報道によると、東京五輪の聖火リレーのルートになっている福島県猪苗代町のスキー場が雪不足に直面しており、27日に予定しているスキーでの聖火リレーは計画通り実施できない可能性が出てきた。


 聖火リレーのルートになっている猪苗代スキー場は、2009年に国際スキー連盟のフリースタイルスキー世界選手権の会場となった。


 スキー場の責任者によると、聖火リレーのルート周辺の平年3月の積雪量は50センチ前後だが、今年は芝生が露出するほど少ない。


 福島県は同スキー場内の山頂付近などにルートを変更することを検討している。しかし、福島地方気象台は、聖火リレー当日まで雪は降らないと分析。スキー場の責任者は、「山頂付近でも、なんとか使用できる状態。スキーでのリレーが順調に実施できるかは最終段階までわからない」と話した。


 東京オリンピックの聖火は12日にオリンピック発祥地のギリシャ・ペロポネソス半島のオリンピア遺跡で採火に成功し、3月20日に日本に到着し、26日に福島県からリレーを開始する予定。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月18日

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