NHKの最新の統計データによると、日本の新型コロナウイルス感染者は累計で8万人以上にのぼった。日本政府は最近、規制を徐々に緩和し、経済回復と感染対策を同時進行する働き方とライフスタイルを模索している。
NHKの23日午後8時(北京時間午後7時)現在の統計によると、日本の同日の感染者は216人で、累計8万116人にのぼった。死者は6人で、累計1525人。
19−22日は日本の4連休だった。全国各地の観光地に人が殺到し、道路、鉄道、航空に混雑が見られた。22日は連休最終日で、高速道路の上り方面で30キロ以上の渋滞が発生した。日本の専門家は、連休中の外出時に感染対策を徹底するよう呼びかけ、4連休を感染対策の試練と見なした。
日本は19日より、スポーツなどの大型イベントの入場者数上限を最大で収容人数の50%に引き上げた。これまでの入場者数の上限は5000人だった。一定の感染対策を前提とし、劇場や映画館は満席が認められる。
日本はさらに10月1日より、GoToトラベルキャンペーンの東京除外を解除する予定だが、9月下旬の感染状況に基づき最終決定が下される。これまで東京の感染者が多かったため、7月22日に始まる観光客に補助を支給する同キャンペーンは、東京発着の旅行を対象外としていた。
日本メディアの23日の報道によると、日本政府は10月上旬より外国人の入国規制をさらに緩和し、3カ月以上の中長期ビザを持つ外国人の入国を認める予定だ。これには外国人観光客は含まれない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年9月24日