人気爆発 「癒やし系」の氷墩墩が日本でファンを獲得

中国網日本語版  |  2022-02-15

人気爆発 「癒やし系」の氷墩墩が日本でファンを獲得。日本の主流メディアで次々と報じられると、日本国内で氷墩墩のブームが巻き起こった。中古品取引サイトに残っていたわずかな商品も高値で売却された…

タグ:氷墩墩 ビンドゥンドゥン 辻岡義堂 冬季五輪

発信時間:2022-02-15 14:13:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 北京冬季五輪のマスコット「氷墩墩(ビンドゥンドゥン)」が、日本で人気沸騰中だ。中国の現地で北京冬季五輪を伝える日本テレビのアナウンサーの辻岡義堂氏は、氷墩墩が大好きなことからSNSで注目され、「ギドゥンドゥン」という愛称をつけられた。日本の主流メディアで次々と報じられると、日本国内で氷墩墩のブームが巻き起こった。中古品取引サイトに残っていたわずかな商品も高値で売却された。


 「環球時報」の記者は氷墩墩が日本でファンを集める様子を目にした。ここ数日、記者はさらに日本のネットユーザーによるイラストを確認した。描かれていたのは、中国のスキー選手の谷愛凌が氷墩墩と抱擁する様子だ。


 メディアとSNSで注目


 日本カーリング協会は14日、ツイッター公式アカウントで日本カーリング女子の鈴木夕湖の写真を投稿した。鈴木選手は氷墩墩を手にし満面の笑みを浮かべた。同協会は、鈴木選手が氷墩墩をゲットして笑顔になったとツイートした。鈴木選手は12日、競技後に涙を流す姿を撮影された。ある日本のネットユーザーは、「彼女のことを心配していたが、これほどにこやかな笑みを見たら安心した。彼女は氷墩墩に癒やされた」とコメントした。


 「氷墩墩がフィギュアスケートの4Aにチャレンジ」「氷墩墩がサプライズ登場」「氷墩墩が売り切れに」北京冬季五輪の開催期間中、氷墩墩は日本のメディアとSNSで注目を浴びている。日本のネットユーザーによるコメントはどれも「超かわいい」「欲しい」などだ。氷墩墩の売り切れ前、ネット上ではさらに「氷墩墩の日本での購入攻略」という情報が伝わった。データによると、ツイッターではほぼ毎分、氷墩墩に関するツイートが投稿されている。テレビや新聞などのメディアの掲載頻度は統計が困難なほどだ。


 「1分見るために数時間並ぶ」



 氷墩墩が日本でこれほど大人気になっているのは、日本人のパンダへの強い想いのためだ。ヤフージャパンには、氷墩墩は「癒やしの存在」とのコメントが掲載された。その愛らしい見た目で日本人を魅了し、さらに「ウィンタースポーツ」に従事する颯爽とした勇ましい姿で日本人の心を鷲掴みにした。日本メディアは何度も、氷墩墩の売り切れになるほどの人気ぶりを大々的に伝えた。ある北京冬季五輪の報道に参加する日本人記者は「環球時報」の記者に、「個人的にはマスコットになんの興味もないが、パンダを原型とする氷墩墩は可愛らしいと感じる」と述べた。


 日本人はマスコットをこよなく愛する。多くの政府機関、企業、学校が自分のイメージキャラクターを持っている。一部の統計によると、日本のキャラクター数は5000を超える。毎年さらに、本年度の最も人気のあったキャラクターを選出するイベントも開催される。


 日本の共同通信社の記者は「環球時報」の記者に、「北京冬季五輪の開催期間中はちょうど中国の春節だ。ボランティアと職員はこれほど重要な祝日に一家団欒のチャンスを諦め、各自の持ち場を守り、北京冬季五輪の成功のため共に努力している。これは可愛らしい氷墩墩と同じく印象的だ」と述べた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月15日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで