日本で大型地震発生 記者が東京で体験

中国網日本語版  |  2022-03-18

日本で大型地震発生 記者が東京で体験。今回の地震は東日本大震災11周年の5日後に発生し、死傷者はそれほど出ていないが、福島原発の安全問題が注目されている…

タグ:地震 福島 東京 速報

発信時間:2022-03-18 11:32:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 現地時間16日深夜、日本の本州東沖で大型地震が発生し、福島県、宮城県、岩手県、東京都および周辺地区で強い揺れを感じた。日本メディアによると、18日未明までに、3人の死者と180人以上の負傷者が報告された。そのほか、地震により広範囲で停電と断水が発生し、新幹線や道路などのインフラが影響を受けた。今回の地震は東日本大震災11周年の5日後に発生し、死傷者はそれほど出ていないが、福島原発の安全問題が注目されている。


記者が東京で地震を経験


 『環球時報』の記者は東京で今回の地震を経験した。現地時間16日23時34分、テレビから緊急地震速報が突然発せられたと同時に、「地震が来ます。強い揺れにご注意ください」という音声が繰り返し」という音声が流れ、その直後に左右の揺れを感じ、天井の照明が少し揺れた。

 

 記者がこれまで通り、揺れは収まったと思った時、テレビから再び地震速報が発せられ、水平方向に大きく揺れ、地響きがした。記者がいた台所はガタガタと音が鳴り、その音は大きくなり、照明も大きく揺れ、テーブルの下に避難した。今回の地震の揺れは30分ほど続いた。


 その間、NHKは放送予定の番組を中断し、キャスターは地震に注意し、安全を確保するよう繰り返し呼びかけた。キャスターの声も地震波が強まるにつれて差し迫った様子だった。今回の2回の揺れは、その後測定された地震波の時間と強度で裏付けられた。

 


 記者によると、東京の生活秩序は今回の地震でそれほど影響を受けていない。記者は17日正午に都心のビジネス街を訪れたが、秩序は整然とし、人通りは普段の平日と変わらなかった。同ビジネス街のモバイル通信サービス店で働く大石玲奈さんは記者に対し、今回の地震による仕事と生活の大きな変化はないと話した。今後1週間、再び大規模地震が発生する可能性があるため、大石さんは自宅の防災グッズを確認し、補充するという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月18日

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