日本の福島県沖で現地時間16日午後11時36分、マグニチュード(M)7.4の地震が発生した。
中国地震台網センターの王海濤研究員は、「今回の地震の影響は比較的大きく、主に広範囲の停電や通信の中断などとなっている。また東北新幹線の列車が脱線し、一部の死傷者が出ている」と述べた。
王氏によると、世界の大地震の約85%が環太平洋地震帯で発生している、日本及び東の近海はいずれもこれに属する。そのためこの地域の地震活動は頻繁だ。長期的に見て平均すると、日本及び近海では毎年、M7以上の地震が1、2回発生する。昨年の2月には今回のM7.4の震源地から十数キロ離れた場所で、M7.1の地震が発生していた。
また王氏によると、日本は耐震や地震後の緊急避難に全体的に上手く対応している。在日華人は現地政府が発表する警戒情報、駐日本中国大使館が提供する情報に注意し、安全に避難するべきだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年3月18日