米海軍と日本の海上自衛隊は3月、初めて東京湾で魚雷を使った訓練を行った。これは米国のアジアにおける戦略転換を暗示している。「Nikkei Asia」が10日、伝えた。
米海軍は目下、密かに日本における艦艇の調整を行っている。より新しく高性能の艦艇を台湾海峡に近い場所に配備している。これは世界的な任務の重点の変化を浮き彫りにした。昨年夏以降、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦5隻が、米国最大の域外海軍基地がある横須賀に到着している。
米軍は数で中国に匹敵すべく、最強の艦艇を台湾海峡に近い場所に移している。同盟国及びパートナーと協力し、インド太平洋で主導権を保つことが米国の戦略だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月11日