日本の海上自衛隊は25日、太平洋上で米海軍及び豪海軍との3カ国で共同戦術訓練を実施したと発表した。期間は19−24日で、日本護衛艦「いずも」、米国は原子力空母「エーブラハム・リンカーン」、豪州は強襲揚陸艦「キャンベラ」を投入した。共同通信が26日に伝えた。
共同通信によると、3カ国は中国の「脅威」への対応を念頭にした安全保障協力を強化している。今回は大型艦艇同士による訓練で、連携関係を示す狙いだ。
日本の海上自衛隊によると、護衛艦たかなみも今回の訓練に参加した。いずもとたかなみは6月から10月までの日程で、インド太平洋地域での各国との訓練のため長期派遣中だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年6月27日