日本の財務省が17日に発表した貿易統計結果によると、原油などの輸入品の価格上昇及び大幅な円安により、日本は12カ月連続で貿易赤字となった。7月の貿易赤字は1兆4400億円で、7月としては過去最大の赤字となった。
データによると、原油、石炭、液化天然ガスの輸入額の増加率は7月にいずれも100%を超え、同月の輸入額の大幅増をけん引した。同月の日本の輸入額は前年同月比で47.2%増の10兆1900億円と過去最大だった。
また同月の日本の輸出額は前年同月比19.0%増の8兆7500億円で、17カ月連続の成長を維持した。同月は自動車、鉱物性燃料、半導体製造装置などの輸出の伸び率が最も高かった。
国・地域別に見ると、同月の日本の対中輸出額は1兆7800億円で、対米は1兆5800億円、対EUは8425億円。中国は日本にとって最大の輸出先の地位を保った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月18日