年代別調査ストレスが一番大きいのは「80後」

タグ: 80後,調査

発信時間: 2010-05-04 15:40:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共青団広州市委員会はこのほど、広州の各階層の1970年代、80年代、90年代生まれの若者(それぞれ70後、80後、90後と呼ばれる)を対象に、生活姿勢に関する大規模な調査を行った。調査内容には仕事観、消費観、恋愛観、公共観の4つが含まれる。調査結果を見ると、年代層によって生活面で大きな問題に直面した時の姿勢と心理の特徴に大きな違いがあることがわかる。

仕事観

「80後」:残業は仕事の効率が悪いと認識

「70後」:残業は仕事に対する責任感を意味する

調査結果を見ると、「80後」は残業に対する抵抗が一番強いことがわかる。回答者の67%は、残業代を問わず仕事のために祝日や休暇を無駄にはしないと答え、終わっていない仕事をたまに持ち帰ると答えた人はわずか20%だった。

一方、「70後」は“職場の頑張り屋”と称えられ、回答者の56%は上司の命令にきちんと従うと答えた。また、71%は終わっていない仕事を持ち帰ることがよくあり、48%は残業代を問わず祝日と休暇を仕事のために使うことは当然だと認識している。

消費観

「70後」の夫 VS 「80後」の妻

蓄積に夢中 VS お金を使い放題

「70後」は蓄積するのが好きで、回答者の65%は自分自身がお金を貯める達人だと思っている。それに対し、「80後」の57%は自分が「月光族(毎月の給料をすべて使い果たしてしまう人)」だと答え、そのうち13%が前借りが習慣になっていると認めた。「90後」はネットショッピングに熱中し、 87%が買い物のほぼすべてをネットで済ませると回答。

3つの年齢層の中で、「80後」は生活ストレスがもっとも大きいが、楽しむことにも一番こだわっている。「80後」の66%はもっとも負担が大きい消費は車や家のローンだと回答。それと同時に、「80後」は生活の質も非常に重視している。もし多額のボーナスが出たら、 57%の「80後」はそれを憧れの旅行に使うと答えている。

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